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    代表・デザイナー

    慶応義塾大学 文学部3年

    長瀬唯

    Keio Fahion Creatorはファッションショーという媒体を介して、社会に対する意思表明を行う団体です。ファッションショーは、極めて短い時間の中で全てが完結する物語だと言えます。私たちは1年もの時間をかけて、その物語を創り上げています。それぞれが異なるバックボーンと価値観を持つ百人以上もの部員が、1つのストーリーを作ることは決して容易くはありません。ですが、様々な想いや感情、そして私たちの意思が宿った物語には、観る人の心に訴えかける何かがあると信じています。

    当団体が重んじる「意思」とは一体何なのか。意思とは’光’である、と私は考えています。意思は粒子となり、服のみならず空間全体をも形成します。そして同時に、波となって観客の元へ届けられるでしょう。それは明るい光、青い光、あるいは鋭い光かもしれません。受け手側によって多様に変化する光を実際に肌で感じ取っていただき、「意思を纏う」ことの意味について共に思案していただければと思います。

    Keio Fashion Creatorは2002年に創立され、今年度で20年目を迎えます。今年、私たちは部員一人ひとりがクリエイターとして、学生団体の枠を越えた活動を行うことを目標としています。20年という長い年月に内包された沢山の想いを感じながら、新たな時代を創造していく私たちの活動を見守っていただければと思います。

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    デザイナーチーフ

    慶応義塾大学 環境情報学部3年

    土井璃久

    デザイナーは、その名の通り服を0から作り上げる役職です。服を作るにあたって、世界各地に点在するフランス発祥の服飾専門学校「 ESMOD JAPON 」と連携し、基礎から服作りを学びます。毎週土曜日、二人のESMODの講師の方にデザインやパターン、縫製等を一から教えてもらいながら作業を行っています。

    ファッションとは、自己表現でありながら自己防衛でもあると、私は捉えています。我々は、服という媒体を通じてアイデンティティの確立と保護を同時に行ってます。布という一枚の壁が内在的感情を外界に向けて発信するとともに、自己を纏った鎧として、外界との精神的な境界に存在しているのです。今まで服を着るだけだった人も、服を「作る」というプロセスが加わることで、より前述した動詞の意味が協調されます。

    自らの思想、生き様を抽出し、服のデザインに落とし込み、パターンを引き、縫製をし、三次元へと展開させる。これら一連のプロセスを経て、完成したルックをモデルが着て、ランウェイを歩く。その瞬間は、何にも代え難いものであり、人生の財産へと昇華されていきます。

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    ディレクターチーフ

    慶応義塾大学 文学部3年

    井嶋遼

    ディレクターの活動は、簡潔に言えばショールックを除く制作全般と言えます。それゆえ、撮影やデザインの技術、新しいものを常に求める好奇心、企画進行能力など、この役職で求められるスキルや知識は様々です。

    私は今年度のディレクターチーフとして、”co-creation(共に・相互に作ること)”を活動の指針としています。この指針は単に部員間での協調を促したいわけではなく、ディレクターの行う制作においては、その相互性を重んじたいという考えに起因します。一般に制作というと「孤高の芸術家」といった言葉が表すように「独り」のイメージがありますし、実際にそういう側面があることは否定できません。しかし、私たちが主催するファッションショーには、各部員から私たちを手助けしてくださる大人の方々に到るまで、多くの「他者」の存在が不可欠であり、その文脈において制作は「他者」との綿密で双方向的なコミュニケーションの過程を経て成されるものであると考えられます。

    前述したとおり、ディレクターの活動には幅広いスキルや知識が求められます。ですが、より良い制作のために求められる最たるものは、制作に関わる者同士での密度の高いコミュニケーションであり、それらを大切にする制作活動を目指していきたいと私は考えます。

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    プレスチーフ

    慶応義塾大学 経済学部3年

    岩瀬ひより

    プレスという部署では、企業様を始めとする外部との企画立案・交渉や、SNS・HPを媒体とした広報活動を行なっています。表に出ることはあまりありませんが、団体の魅力を発信し、より幅広いクリエーションの為に尽力するこの役職は、Keio Fashion Creator にとって大切な役割を担っていると言えるでしょう。

    そして最近では歴代の部員が撒いた種が花開き、様々なお取り組みが実現・発信されて います。地道だと言われることが多いプレスの活動ですが、このように着実に実を結んで います。この流れを絶やさぬよう、今年度も更なる発信を行い、当団体の認知を広げると ともに、プレス部員の活躍の場を広げていきます。

    その為には部員の一人一人が力を発揮し、団体として相乗効果が出るような組織である ことが必要です。部員全員が自分の役職として、誇りを持ってプレス活動ができるようチーフとしての役割を果たしていこうと思っています。

    プレスの働きが、当団体がもっと成熟した組織となる起因になれば嬉しいです。

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    モデルマネージャーチーフ

    慶応義塾大学 経済学部3年

    斉藤優太

    服は何物かが着ることで初めて成立し、理解できる物だと僕は思います。着ることができるということがが服の目的であり最大の魅力と言えるでしょう。そして同じ服でも誰が着るのかによって見え方、印象は変わってきます。それも服の面白いところです。

    ファッションショーのルックについても同じことが言えます。どういったモデルがどんな服を着るのか。その結果としてルックが完成します。この服はこの人が着るのが正しい、この人は間違いなんてことはもちろんありません。正解はないですが、自分達で考えてデザイナーの服の良さを引き立てられるようなモデルを選べられたらいいなと思います。

    また、今年のショーではモデルを多様的にすることで少しでも見る人のファッションの楽しみ方、可能性、視野を広げられたら幸いです。モデル選びでも意外性を出すことで見る人に面白いと思ってもらえるショーにしたいと思っています。